LOMO LC-Aの調子が悪いのでLomography+ (ロモグラフィープラス)に持って行って修理を依頼。ついでにSimple Use Film Camera (シンプルユース フィルムカメラ)など買ってきたよ。

こんにちは、いもてぃーです。
 
今年のお正月に帰省したときLOMO LC-Aを持って帰って海などパチパチ撮ってみたのですが、フィルム一本撮り終えて異常に気がつきました。
 
フィルムを取り出した後のカラのLOMO をいじっていて
ん…?
シャッターボタンを押すとカチッとシャッターの切れる音はするのにシャッターが開かない。
 
何度シャッターを切っても開かない。
ムキになって10回ぐらいやると1回ぐらい開く。
 
 
「やばい、今日撮り終わったフィルムには何も写ってないかも… 」
フィルムは無駄になったしLOMO LC-Aも壊れた。
 
絶望、目の前が暗くなる
 
「だから古いカメラはキライなんだョ~~~」(逆ギレ)
 
「だったらそんなカメラ使わなきゃいいのに」
 
「それができるくらいなら苦労はないんじゃ~~~ ボケ!」
 
しばらく頭の中で不毛な問答を繰り返した後、
「これは夢た、たちの悪い夢だ、忘れてしまおう」
私は現実逃避を決め込んでLOMO LC-Aと撮影済みのフィルムを目につかないところにしまいこんでしまったのだった。
 
 
Lomography+ (ロモグラフィープラス)
 
Lomography+ (ロモグラフィープラス)は本社をオーストリアのウィーンに持つLomography(ロモグラフィー)の日本唯一の直営店です。
秋葉原駅から歩いて8分とLomography+のサイトには案内が出てます。
omographyのカメラやフィルムを扱っており、LOMO LC-Aの修理も受け付けてくれます。
ただし、修理の依頼は郵送では受け付けてないのでカメラを直接お店に持ち込む必要があります。
 
ネットで偶然このお店の存在を知りLOMOの修理をお願いしに行ってみることにしました。
ついでにomographyのほかのカメラも見たいしね。
 
 
私のLOMO LC-A:購入、そして故障
 
私のLOMO LC-Aは後継機のLOMO LC-A+が出る前に買ったので2006年以前に手にいれたものです。
詳しく覚えてないため、LOMO LC-A+の発売が2006年ごろということでそれをもとに推理しました。
 
当時LOMO LC-Aが市場で品薄でなかなか見つけられず渋谷のお店で購入しました。
レンズカバーを閉じるとシャッターにロックがかかりシャッターボタンを押せなくなる仕様なのですが、私のLOMO LC-Aはなぜかそのロック機構が壊れており、カバーを閉じた状態でもシャッターが切れてしまいます。
つまりカバンの中などで偶然にシャッターボタンに何かが当たるとまっ黒な写真が撮れてしまうのです。
 
買うときに店員さんからそのことの説明を受けましたが、撮った後にフィルムを巻き上げなければいいので気にすることなく購入しました。
この手のカメラはちゃんと撮れればいいので細かいことは気にしません。
そのとき猛烈にこのカメラが欲しくて使ってみたかったことも購入決定の大きな要因だったことは確かだと付け加えておきます。
 
しかし、いよいよシャッターそのものが開かなくなってしまったので思い切って修理に出すことにしたのでした。
という訳で私のLOMO LC-Aの入院期間は2~4週間だとLomography+の店員さんに告げられました。
 
 
ついでにLomography+でお買い物してきました。
 
 
LOMO LC-Aの入院手続きを済ませた後、せっかくなので何か買って帰ることにしました。
Lomography+の店内にはLOMO LC-A+のほかにもFISHEYE CAMERAや DIANAなどいろんなトイカメラが並んでいます。
 
しかしトイカメラといっても安いモノでも数千円はします。
迷いながら店内を物色しふたつのモノを買って帰ることにしました。
 
ひとつはSimple Use Film Camera (シンプルユース フィルムカメラ)ともうひとつはLomoChrome Purple(ロモクロームパープル)です。
 
 
 
Simple Use Film Camera (シンプルユース フィルムカメラ)
 
 
Simple Use Film Camera (シンプルユース フィルムカメラ)は一言で言うと「Lomography版の写ルンです」になります。
私が買った青いものにはLomographyのカラーネガフィルムISO400がセットされています。
 
実はこの「Lomography版の写ルンです」はゼットされているフィルムの違いで3種類あります。
青いカメラのほかに黒とピンクがラインナップされています。
黒いカメラはモノクロネガフィルムがセットされており、ピンクのカメラには後述するLomoChrome Purple(ロモクロームパープル)がセットされています。
 
ピンクは人気で売り切れでした。
現在のところ入荷の見込みもないとか。
 
 
で、ここからがポイントなんですが、このSimple Use Film Camera (シンプルユース フィルムカメラ)には写ルンですにないものずごいアドバンテージがあるのです。
 
それはフィルム交換ができることです。
 
これはずごい!
使い捨てじゃないんです。
フィルムが交換できるってことはレンズ付きフィルムじゃなくて立派なカメラですよ!
 
店員さんの話によると壊れない限り使いつづけられるとのことです。
そんなことは当たり前と言えば当たり前ですが、この言葉をあえて裏読みするなら耐久性に不安があるといったところでしょうかね。
まあ、丁寧に使いますよ。大丈夫。
 
 
LomoChrome Purple(ロモクロームパープル)
 
 
それでもつひとつがLomoChrome Purple(ロモクロームパープル)
このフィルム、「パープル」と名前に入っているのでなんとなくわかるかもしれませんが、意図的にピンクから紫の発色をするように作られたフィルムなんです。
 
もっと具体的に言うと青がエメラルドグリーンに、緑が紫に、黄色がピンクに写るフィルムです。
文章では伝わりにくので気になるかたLomographyのサイトを見てください。
初めはどんな色に仕上がるのか感覚的にわからないのでとにかくいろいろ撮ってみて慣れるしかないかな。
フィルムは一本しか買ってこなかったけどね。
 
店員さんによるとかなり人気のフィルムだそうです。
先ほど紹介したシンプルユース フィルムカメラのピンク色のものにはこのフィルムが入っており、ピンクだけ売り切れでした。
まあ、私としては35mmフィルムが手に入れば手持ちのカメラに入れて使えるので問題ありませんがね。
 
あと気になった点としてはフィルム名に「クローム」と入っていますがリバーサルフィルムじゃありません。
ネガフィルムです。
パッケージには「C-41」と記載があります。
「C-41」とはカラーネガフィルムの現像方法で、日本のDPEならほぼどこでもやっているので受け付けてくれます。
現像に関しては心配なさそうです。
 
 
まとめ:レビューやります、少々お待ちください。
 
 
今回はLOMO LC-Aを修理に出したことと買い物の話になってしまいました。
4週間後、LOMO LC-Aが元気になって帰ってきたらレビューをしたいと思います。
 
それからシンプルユース フィルムカメラとロモクロームパープルも使っていきます。
順次レポートをアップしていきますのでお待ちください。
 
ネタがたくさんあってなかなか消化しきれないけどがんばります。
 
ではでは、今日も楽しく撮りましょう。
 
 
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