Canon PowerShot SX720 HSの「極彩色」で薄暗い夕方の桜を撮ってみたら「AUTO」より面白い写真が撮れた。

こんにちは いもてぃーです。

薄暗くなった夕方、散歩をしていると早くも開花している桜がありました。

天候はくもりでもうかなり暗くなっていたのできれいに写らないだろうなと思いながら一応撮ってみました。

撮った写真をモニターで見るとやっぱり今ひとつのできでした。

持っていたカメラがCanon PowerShot SX720 HSだったので、ちょっと遊び心が出てきて「極彩色」で撮ってみることにしました。

すると予想以上に鮮やかな写真ができあがったので紹介したいと思います。

Canon PowerShot SX720 HSは去年から使っているお気に入りのカメラです。

このカメラのシーンモードの中に「極彩色」というモードがあります。

この「極彩色」に設定して撮るととても鮮やかな色に写真になります。

今回は薄暗い夕方に桜を「極彩色」で撮ってみました。

「AUTO」で撮ったときと比較してみましょう。

ます「AUTO」で撮った桜

薄暗いためカメラがプラス方向に補正をかけだのでしょう。

全体に白っぽくなっています。肉眼ではもっと暗く見えてます。

これを「極彩色」でとると・・・

             

桜の花が異常なピンク色になりました。

背景の緑もすごく鮮やかです。ちょっと強すぎるかな。

木の枝をアップで撮ってみます。まずは「AUTO」で・・

次に「極彩色」で撮ってみると・・・・

            

これも鮮やかなピンク色になりました。

背景の緑が少ないのでこっちの写真のほうがいい感じがします。

でもピンクも強いけど・・・

もう一枚、別の木も撮ってみましょう。まずは「AUTO」で。

そして次に「極彩色」にすると・・・

            

現実とは違う変わった感じの写真ができあがりました。

背景がもっとボケてくれるといいんだけどCanon PowerShot SX720 HSはセンサーサイズが小さいし、「極彩色」モードでは絞りを調整できないのでこうなってしまいます。残念です。

まとめ

Canon PowerShot SX720 HSの「極彩色」で撮ると、薄暗い夕方でもこのぐらい彩度の高い写真ができます。

引きで撮るより、上の写真のようにアップのほうがイヤミな感じは少ないと思います。

引きで撮ると周りのものが入ってしまい、それらがすべて鮮やかになってしまうのでどうしても気になってしまいます。

アップのほうが画面に入っているものが少ないのでいいかなと感じました。

あとはこういう写真を自分が許容できるかです。

私も以前はこういった写真は好きではありませんでした。

「こんなものは写真じゃない」と思ってましたが、最近は写真のたくさんある表現方法のうちのひとつだと考えるようになりました。

スマホの写真アプリのフィルターも使って楽しんでます。

今回のケースでは「AUTO」で撮ったものより「極彩色」で撮ったもののほうが写真としては面白いと感じました。

ノーマルで撮ってもの足りない場合の対策としての「極彩色」という位置づけもありだと思います。

「極彩色」というモードもスマホの写真アプリのフィルターのようなものと考えるなら、フィルター適応を前提にスマホで撮影しても面白かったのではないかと、この記事を書いていて思いました。

ではまた

※現在はモデルチェンジをしてPowerShot SX730 HSが販売されています。

24-960mmの超高倍率ズーム搭載、Canon PowerShot SX730 HS は夢のカメラ。このカメラを買うべき人はこういう人。旧モデルとの比較。作例写真あり。

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