写真グループ展 2016 を振り返る。実際に展示した写真を紹介します。(ねこの写真多数あり)

こんにちは。いもてぃーです。

ここ5年、友人たちと一年に一回のペースで写真のグループ展をやっています。
去年(2016年)もグループ展を開催することができました。

今までは毎年11月に開催してきたのですが、今回は2016年の年末から2017年の年始にかけてという会期で開かれました。
このブログでもグループ展開催前に記事にしてアナウンスさせていただきました。

今日は、今回のグループ展で展示したねこの写真を一挙に公開してみたいと思います。

グループ展では毎回ねこの写真を額装して展示しています。
このねこの写真が私のメインの展示となるのですが、年によって「企画コーナー」という展示を行うこともあります。
これはグループ展に参加しているメンバーで何かひとつテーマを決めて写真を撮り発表するというものです。
今回のグループ展では会場の稲城市中央図書館がある稲城市や隣の府中市内の風景のスナップ写真を展示しました。

今日は、今回のグループ展で発表したねこの写真を紹介していきたいと思います。
実際のグループ展で使ったタイトルとキャプション(説明文)も同時に掲載しますのでどうぞごゆっくりご覧ください。

● まったりな時間
ゆっくりとした時間が流れる静かな午後。まったり気分の二匹のねこ。キミたち寝てるの?起きてるの?

● なにか用?
これから先はボクの縄張りだ。人間は入れないよ。おっと食べ物は置いて行きな。

● 集会始めます
そろそろ集会の時間だね。みんな集まったかな?今日の司会は誰だっけ?

● この匂いがスキ
この葉っぱ、いい匂い。う~~~ん。ステキ。ねこにしかわからにゃい香りなのだ。

● 待合所
小さな島の連絡船の待合所。おもてはねこの待合所。いつもの仲間が集まります。

● 青空の下
晴れた空、遠くをながめるトラねこくん。まったく動かない。その瞳で何を見ているのかな。

● よっこらしょ
この程度の高さなら何てことないよ。おや、キミもいたのかい。ちょっと邪魔するよ。

● ねこの行進
みんなで足をそろえて行進だ。それ、1・2・1・2・・・・でもボクたちどこまで行くの?

● みんなでジロリ
ダンボール箱はねこの城。近づくと一斉ににらまれます。心配しなくても何もしないってば。

● 後ろの正面だ~れ?
「ボクだよ~~」シロくんの後ろからもう一匹のねこがひょっこり顔を出しました。

● くもりのち晴れ
うす暗い冬の日、雲のすき間からさす太陽の光。輝く水面がゆっくり近づいてきます。

● 何かくれるの?
近づいてきたシロくん。私のカバンが気になるみたい。お腹がすいているのかな。

● 物音
歩いてるときにわずかな物音。注意を払ってじっと見る。キミは用心深いんだね。

まとめと反省: 思ったことなど

いかがでしたでしょうか。

こうしてブログで紹介すると「写真の大きさ」という感覚は無くなってしまいますが、実際の展示では「写真の大きさ」はとても重要な要素になります。
会場の広さが「写真の大きさ」とかなり深く関係してきます。
写真を展示する壁面の大きさやどのくらいさがって写真を見ることができるかなど、展示する環境を良く理解しないといけません。
私の写真は大きいものがA3。小さいものが2LとLです。
これらのサイズの写真を額に入れて並べました。

今回の反省点としては、もっと写真のバリエーションがあるとよかったのではないかと感じました。
どうしても同じような絵面の写真を選ぶことになってしまいます。
これは同じような構図の写真しか撮ってないからなので、撮影時に気をつけなければいけません。

グループ展の前に展示する写真を選ぶとき、この一年撮ってきた写真を見返してみました。
発表できそうな作品がなんと少ないことかと痛感しました。

グループ展があることによって今まで撮った写真を強制的に見て吟味することになります。
これ自体はいいことなんですけどね。
良くも悪くも自分の力を直視させられます。
毎年やっているので去年と比べて良くなっているのか、どうなのかという考えも頭にちらちらしてきます。

グループ展は年一回開催されるので、一年間撮りためた写真の発表会と自分では捉えています。
しかしこの一年、会社でのゴタゴタの影響で写真に対するモチベーションが下がっていました。
このことも写真の「イマイチ感」の原因だと思います。
(現在は会社のゴタゴタは解決しました)

ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、グループ展そのものはとてもポジティブな行為です。感情の嵐です。

作品の搬入と設営が完了したときの「さあ、これから始まるんだ」という興奮。
会場に友人や知人が来て喜んでくれたときの満足感。
わざわざ時間と交通費を使って見に来てくれた人への感謝。
会期が終了し、片付けて搬出するときの寂しさ。
そして、「次回はもっといい作品を出すぞ」という決意。

自分の作品を公の目に晒すことは感情の嵐です。
普段の生活では味わうことのできない感情がどんどん湧いてくるのです。
そりゃクセになりますよ。

結局、毎回いろんな反省点はあるのですが私の基本路線はいつも同じ。
楽しみながら真剣に撮る
です。

細かい点については個別に修正して対処していきますが、まずは撮ること。
撮らなくては何も始まりません。
作品を発表することもできませんからね。

次回のグループ展は2017年の10月に開催します。
それに向けて楽しみながら真剣に撮っていきたいと思います。

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