こんにちは、いもりんです。
気候もあたたかくなったので、週末は写真を撮りに行こうと考えていたのですが、いざ日曜日になってみると朝から小雨が降っています。 ちょっとトーンダウンしてしまったのですが、こういう日こそ防水カメラを持って出かけてみよう。 いやむしろ、こういう日の撮影のために防水カメラがあるのだと思い直して薬用植物園に行ってみました。
防塵防滴機能施したオリンパスの OM-D E-M5 Mark II を所有しているのですが、雨が降っていると持ち出すのが面倒になってしまい、撮影自体をやめてしまうことが多かったのですが、去年オリンパスの Tough TG-6を入手して以来、手軽に持ち出せる上、雨に濡れても心配ないので、天気の悪い日の散歩のお供はこのカメラがメインとなっています。
というわけで、今日の撮影機材はオリンパスの Tough TG-6と決まり、小雨の降る中、東京都薬用植物園に出かけました。
薬用植物園
東京都薬用植物園は、西武拝島線の東大和市駅からすぐ近くの場所にあり、駅からのアクセスが抜群に良いので、あまり歩きたくないなぁという時は、便利な撮影スポットです。
とくに今回のように雨が降っていると、最寄り駅から目的地まで行くのが億劫になりがちなので、こういったところがあると、ちょっと撮影したいなというときはとても重宝します。
園内にはツツジが咲き始めていました。 ツツジが咲いているのを見るとゴールデンウィークだなと感じます。
コンデジのいいところ
コンデジはミラーレスや一眼レフに比べると、一部のものを除いては、センサーサイズが小さいので、画質の面で劣ってしまうということで、敬遠する人も多いかと思います。 私もそう考えることも多いのですが、良い面もあります。
まずは、小さくて軽いので取り回しがとても楽だということ。
次に、ほとんどの機種でマクロ撮影ができることです。マクロ機能は、私にとってよく使う機能なので重宝してます。
それから、ズームレンズ搭載機であれば、広角から望遠まで画角を変えて撮影することができます。当たり前ですが。
フォーマットが小さいので、背景を大きくボカすという撮影は苦手ですが、結構いろんなことができるので、コンデジはコンデジでとても楽しいなあと思ってます。
藤の花もいい感じに咲いていました。小さな藤棚ですが満開です。
Tough TG-6に異変
今回の撮影で、私の大切なオリンパスの Tough TG-6に異変が見つかってしまいました。 ズームレバーの調子がおかしくなってしまったのです。
人差し指で操作するズームレバー、これを右に動かしたり左に動かしたりすることで望遠にしたり、広角にしたりすることが出来るのですが、指を離してもニュートラルの位置にレバーが自然に戻らなくなってしまったのです。
例えば望遠にしようとズームレバーを人差し指で右に倒すと、レンズは望遠側にズームを始め、人差し指を離すとそこでズームが止まるのが正常の状態なのですが、指を離してもズームレバーがニュートラルの位置に戻らないため、ズームが止まらず、最大望遠のところまで行ってしまいます。
このぐらいでちょうどいいというところで指を離しても、最大倍率までズームしてしまうので、ズームを止めるためには、わざわざズームレバーを指でニュートラルの位置に戻さなくてはなりません。
なんでこんなことになってしまったのか（涙） 前回はみぞれの中での撮影したのですが、こんな症状はありませんでした。 とくに落としたとかぶつけたということもないのでどうして急にこんな症状が現れたのか全くわかりません。 とほほですよ。
今、このまま使い続けるか、修理に出すかどうか迷っています。不便ですが撮影できないということはないので、わざわざお金をかけて修理するかどうか悩ましいところです。
今回の撮影について
今回の撮影ではホワイトバランスを曇りに設定して撮影しました。 いつもはホワイトバランスはオートにして撮影することが多いのですが、今回はオートで撮ってみたら少し青っぽいなと感じたので、ホワイトバランスを曇りに設定して撮りました。 ところが家に帰ってパソコンの画面で写真を見てみると、自分が思ってたより赤味の強い写真になってました。結局、パソコンで色を調整して赤味を取り除く作業をすることになってしまいました。 最初からオートホワイトバランスで撮っていた方が良かったのかもしれません。
薬用植物園はタイミングよくたくさんの花が咲いており、いろんな植物の写真を撮ることができました。これからはいろんな花が咲くし新緑が眩しい季節なので写真を撮るのも楽しみになります。
気がかりなのは TG 6のズームレバーの不調です。ズームできないわけではないので写真を撮ることは可能なのですが、いかんせん使いにくい。 修理に出すかこのまま使い続けるか悩んでいます。
ではまた。