OLYMPUS OM-D E-M5mkⅡ で高幡不動の五重塔のライトアップを撮ってみた。その結果、ライトアップ撮影の自分なりの設定が見えてきた。

こんにちは、いもてぃーです。

この秋に OLYMPUS OM-D E-M5 markⅡを入手しました。中古ですが、状態のいいものを手に入れることができました。
実は、ミラーレスを使うのは、ほぼ初めて。正解には、以前 Nikon 1 J1 をもらって使っていたのですが、すぐ壊れて動かなくなってしまいました(涙)という訳で、E-M5 markⅡに慣れるためにいろいろ撮っている今日このごろです。

OLYMPUS は自分にとって思い出深いメーカーです。もう20年以上前、友人に OM-1 (オーエムワン)をもらいました。機械式のフィルムカメラです。機械式のカメラというのは、バッテリーを入れなくてもシャッターを切ることができるんです。そう、電池ナシでも写真が撮れる。デジカメでは絶対ありえない。すごいですねフィルムカメラって。

しかもOM-1 がカッコいいんで、気に入ってしまって撮りまくりました。レンズも何本か買い足しました。で、今回の主役E-M5 markⅡ、使っているとOM-1を思い出すんですよね。という訳で休みの日にE-M5 markⅡを持ち出してちょこちょこ撮ってるんですが、手ブレ補正の威力がどの程度なものか実感したくて、高幡不動のライトアップを三脚なしの手持ちで撮ってきました。

この撮影で手持ちでどのくらいライトアップが撮れるか感覚をつかんでおけば、これからの季節、各地のライトアップやイルミネーションの撮影の参考になるだろうと考えた次第です。


E-M5 markⅡ 絞り優先 F5.6 2分の1秒 ISO1600

もう少し空が明るいうちに撮るとよかったかな。
ライトアップされているのが五重塔だけなので、もっと周りの景色が写っていたほうがいいと思います。まっ黒ですからね。

五重塔をアップで撮ると周りのことはあまり気にならなくなります。

レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIを使ってます。今のところこのレンズしか持ってないので(汗)
35ミリ換算で28-300mmのズームレンズですが、手ブレを防ぐためできるだけ広角側で撮影してます。

この写真も広角側で撮影。トリミングで拡大してます。

実際に撮影してみたところ、以下の設定で撮りました。
まず、ISO感度は1600、これ以上上げるとさすがにざらついて厳しい。絞り優先でF5.6。するとシャッタースピードは2分の1秒前後になるので、E-M5 markⅡの手振れ補正を頼りにしつつも、ブレないように脇をしっかりしめて撮る。

この設定で撮影したのが、この記事の写真です。
できるだけ広角側で撮って手ブレを抑えています。

今回の撮影でE-M5 markⅡでライトアップを撮影するとき自分なりの設定が見えてきました。

絞り優先、F5.6、ISO1600、 ズームレンズの広角側(35ミリ換算28mm)で撮影する。
これでシャッタースピードは2分の1秒前後であればブレずに写すことができます。

あとは、他のライトアップやイルミネーションを撮影してこの設定に修正を加えていくことにしたいと思います。

では。

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