みなさま明けましておめでとうございます。
こちらは北九州市にある西大野八幡神社。
都市部から離れた集落にある神社です。
こちらにはなぜか飛行機のプロペラが飾られています。
神社にプロペラという組み合わせはちょっと珍しいですよね。
実はこれ大正時代の飛行機「東風(こちかぜ)」号のプロペラなのですが、
この「東風(こちかぜ)」号は大正14年に「訪欧大飛行」を行っているのです。
つまり大正時代にヨーロッパまで飛んだ飛行機のプロペラだということです。
やく四ヶ月かけてローマまで飛んだそうです。
プロペラの横には写真も飾られています。
「東風(こちかぜ)」号の操縦士だった河内一彦氏が 地元の道原村出身であったことから
この西大野八幡神社に「東風(こちかぜ)」号のプロペラを 寄進したとのことです。
いろんなところにいろんな話があるものですね。
というわけで本年もよろしくお願いいたします。