ねこはピント合わせが難しい
猫を撮るのはなかなか難しいものです。何が難しいかと言うと、まず第一にしっかりとピントを合わすことができないというのがあります。私は猫を撮るには一眼レフを使っているのですが、ピント合わせに苦労しています。
当たり前の事ですが、あらためて考えると人間と比較して猫はかなり小さな動物です。猫の顔の大きさは人間の拳ぐらいでしょうか。もうちょっと大きいかな。いずれにしても、猫は小さいのです(笑)
猫を取る場合、できるだけ目にピントを合わせるようにしていますが、なかなか大変です。一眼レフで写真を撮る場合、フォーカスポイントを中央部1点だけにして、その1点を猫の目に持ってきてシャッターを切ったりしてました。
使っている一眼レフがちょっと古いこともあってか、私の腕の問題なのか、うまくいったり、いかなかったりという状態でした。
ちなみに、この記事の写真のほとんどは、上記の方法で一眼レフで撮影したものです。
「私のことは眼中にナシ」だけRX100m6で撮影しました。それ以外はすべて一眼レフです。
タッチシャッターはすばらしい!
2年位前になりますが、サブ機としてそれまで使っていたソニーのRX100m2がさすがに古いと感じるようになり、当時最新だったRX100m6を購入しました。
このRX100m6は、タッチシャッターが搭載されています。私にとってタッチシャッターが付いているカメラはこれが初めてです。
タッチシャッターと言うのは、デジカメの背面に付いているモニターを指で触れるとピントが合って、シャッターが切れるという機能です。モニターに映し出された映像のピントを合わせたい位置を指で触れると、その部分にピントが合います。さらに指を離すとシャッターが切れます。
つまり画面の中の自分の好きな位置にピントを合わせて、写真を撮ることができるのです。しかも簡単にすばやく。
これはひとつやってみようと言うことで、猫の撮影で実践してみました。結果は「これは使える!」の一言です。背面モニターに映し出された猫の目の部分に指で触れると、目にピントがあってシャッターが切ることができます。これによりピントを外してしまう確率が劇的に下がりました。
こんなに簡単に自分の好きな位置にピントを合わせられるなんてすばらしい!
今さらって感じもありますが…
タッチシャッターが搭載されたカメラは、コンデジ、ミラーレス、一眼レフとそれぞれあります。あなたのカメラにもしタッチシャッターがついているならぜひ使ってみてください。
では、今週のねこさんです。
通せんぼする茶トラ
立ちはだかって、通せんぼする茶トラ。
これじゃ後ろのねこに近づけないよ。
守っているのかな?
私のことは眼中にナシ
遠くをじっと見つめるシロクロさん。
すぐ横にいる私のことは、眼中にないみたい(涙)
まぶたが重い
こっちを見ようとするねこさん。
でもお昼寝中だったので、まぶたが重いようです。
広がる波紋をじっと見る
水を飲んでたシロクロさん。
ふと顔を上げました。
広がる波紋をじっと見ているみたい。
眉毛が公家みたい
新緑の森で出会った三毛さん。
よく見ると、眉毛が公家のようでおじゃります。
いい表情です
二匹のねこの間にいるキジトラさん。
いい表情でこっちを見てます。
模様もきれい。
私を見てびっくり
縁の下から出てきたねこさん。
私を見てびっくり。
動きが一瞬止まりました。
では、また