こんにちは、いもてぃーです。
今回紹介するのは、埼玉県飯能(はんのう)市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」です。
ここは、あのムーミンの世界をモチーフにした公園で、アニメで見たムーミン谷の風景を実際に見ることができます。
しかも、入園料はなんと無料!
これは何としても行くしかない!
ということで早速行ってきました。
「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は飯能の市民体育館や市民球場、ホッケー場などが集まっているエリアにあります。
市民体育館の脇のこの坂道を登っていきます。
それにしても緑が美しい!
この坂の途中にある自販機。
公園内には自販機がないので必要なかたはここで飲み物など買っておきましょう。
さらに進むと、見えてきました。きのこの家です!
ボルテージが上がります!!
では、園内の建物を紹介していきましょう。
水浴び小屋
まずは「水浴び小屋」です。
「これこそムーミン谷だ!」とつい声を上げてしまいたくなる建物。
川の中に建っているとんがり屋根のえんぴつを立てたみたいな形の小屋、それにつながる橋。
ムーミンやスナフキンが建物の陰から現れそうな雰囲気があります。
とにかく、ここは写真を撮る人がやたら多い。
ここを通る人のほとんどが写真を撮ります。
まあ、当然と言えば当然。
公園内で一番ムーミン谷らしい風景ですからね。
小屋の後ろには川に降りる階段があります。
「水浴び小屋」は橋を渡って中に入ることできますよ。
「水浴び小屋」のシルエット。
とんがり屋根の形がいいですね。
右奥にある青い家のような建物は「ギャラリーカフェ」です。
ここで軽食をとることができます。
私が訪れたときのメニューです。
定期的にメニューが変わるのかどうかは分かりませんが、カフェの前にあった看板です。
この日はとても混んでいたのでカフェでの食事はあきらめました。
「水浴び小屋」の向こうに「きのこの家」が見えます。
次は、「きのこの家」を見てみましょう。
きのこの家
エリンギみたいな形の建物。
ムーミンの家と似ていますがちょっと違いますね。
「きのこの家」の面白さは室内です。
家の中はいろんな形の部屋やインテリアがあり、見ていて飽きません。
子供たちも大興奮してました。
中の構造が複雑なのでよくわからなかったのですが、「きのこの家」はおそらく地下1階、地上2階建てだと思います。
傾斜地に建っているので裏にまわると地下1階が地面の高さになっています。
建物の側面、地面の高さにある窓。地下1階の窓です。
ここからは中には入れません。
では、中を見てみましょう。
「きのこの家」は入口で靴を脱いで入ります。
1階。暖炉とソファーがあります。
ソファーの上の橋みたいなところは2階へ上がる通り道です。
この暖炉(?)は中に抜け道があって、向こう側に行くことができます。
大きさ的に大人は無理。子供用の抜け道です。
2階からさらに上に行く階段。
この階段を上っていくと狭い通路があり、屋根の内側を一周できるようになっています。
階段は狭くて急です。
手すり代わりの縄があるのですが、縄なのでつかむと動くのでちょっと怖い。
通路は板張りで起伏が激しいので、靴下をはいてると滑べります。
気を付けましょう。
無事に中を見終わって外に出ました。(大げさです)
あ~~ おもしろかった。
その他の建物やオフジェ
「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」には、その他におもしろい建物やオフジェがまだまだあります。
子ども劇場
グレーのぼうしのような屋根が特徴の建物。
中は劇場になっています。
子ども劇場の前は広場になって、ここにビニールシートを敷いて、お弁当を食べることができます。
屋根の上のオフジェ
見晴らし端
「水浴び小屋」のある川をさかのぼったところにある橋。
まるい屋根がついた赤い橋です。
ベンチ
木の橋
これも「きのこの家」の前にあります。
片方だけ手すりのある木の橋。
この橋はムーミン谷にある橋ですね。
よくアニメに出てきました。
アクセス
「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」まではやっぱり車が便利です。
隣接する市民体育館・市民球場・ホッケー場の駐車場と共用で使うことができて、約250台駐車できます。
電車を使う場合は西武池袋線「元加治駅」が最寄り駅となります。
「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は「元加治駅」から徒歩で約20分です。
途中、「岩沢運動公園」と「阿須運動公園」という大きな公園の中を通って行くので、ウォーキングやピクニック感覚で歩いていくのもいいですよ。
「岩沢運動公園」と「阿須運動公園」の間に流れる入間川にはこんな橋があります。
入間川のこちら側が「岩沢運動公園」、向こう岸が「阿須運動公園」です。
こんな橋を渡っていくのも面白いですね。
まとめ:トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は、私の住んでいる多摩地区ではあまり知っている人はいないようです。
訪れるのはおそらく、飯能や入間など比較的近くのかたが中心で、たまにムーミン谷の景色を求めて遠くからやってくる人がいる、という感じではないのでしょうか。
私が訪れたのは平日の昼間だったのですが、けっこう混んでましたよ。
まあ、天気も気候も良かったということもあるでしょうか…
きっと週末や祭日はもっと混んでいるのでしょう。
園内をゆっくり見てまわりたい人や、ムーミン谷の風景を写真に撮りたい人は、やっぱり平日がおすすめです。
園内には浸食や休憩ができる施設はあまりありません。
「水浴び小屋」の近くにカフェがひとつと、「子ども劇場」に隣接して屋根のある休憩所があるだけです。
自動販売機も、公園の入り口近くにあるだけで、園内にはありません。
一日過ごすならお弁当と飲み物を持参することをおすすめします。
あとはビニールシートがあると、広場で敷いて座ることができるので便利です。
しかし、これだけ楽しめて入園料が無料というのはすごい!
紅葉や雪景色のムーミン谷はどんな風景になるのでしょうか。
想像するとワクワクします。
また機会があれば伺いたいと思います。
では。
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トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
〒357-0046 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1
TEL. 042-972-7711
FAX. 042-972-7220
開園時間: 9:00〜17:00(季節によって変更あり)
休園日: 月曜日 年末年始(月曜が祝日のときはその翌平日)
入園料:無料
電車
西武池袋線「元加治駅」から徒歩20分
駐車場
市民体育館・市民球場・ホッケー場と共用 約250台