【OPF 550-L】TOKYO-GRAPHERのフィルター、OPF 550-Lをつけて少し歩いて撮ってきました。作例を紹介します。

こんにちは、いもりんです。

今回は、TOKYO-GRAPHERから出ているフィルター、 OPF 550-Lを レンズにつけて撮影してきました。

デジタルカメラで、フィルムで撮ったような描写を再現したいと考えたとき、その方法はいくつかあります。 撮影後に画像を調整してフィルム風に仕上げる方法や、プリセットを適用させる方法。カメラ内に内蔵されているフィルター機能によってフィルム風の写真を得る方法。スマートフォン用のアプリならばプリセットを当てるだけでフィルム風の写真を作ることもできます。

いずれにせよ、フィルムをデジタルで再現するためには、デジカメやスマートフォンの中で画像を処理するか、もしくは撮影後の写真をパソコンで処理するかに大きく二つに分かれます。更にはこの二つの方法を、両方使って写真を仕上げるということもできます。

今回使用した TOKYO-GRAPHER の OPF 550-L というフィルターは、一眼レフやミラーレスのレンズの先端にねじ込んで使うタイプのもの。昔からある一般的なフィルターと同じように使うことで、デジカメでもフィルムライクな写真を撮ることができます。

なにはともあれ、早速購入して使ってみました。 まずはこの記事の最初の一枚ををご覧ください。

河原を写した写真ですが、全体的に黄色がかっており、空が独特のブルーになっています。 デジカメで普通に撮ったのでは出てこない色です。 これは昔、コダックのカラーネガフィルムで撮った時、こんな色ではなかったのかなと思います。

この写真は、今回使用したカメラとレンズではもっと色が濃かったので、パソコンで色味は変えずに明るさだけをいじって明るくしてあります。

かつてまだデジタルカメラが存在しなかった頃、コダックのカラーネガフィルムで撮って、現像に出しプリントが上がってきた時の色味に似てるように思います。 懐かしいです。

逆光で撮影。 このOPF 550-Lを装着して、逆光で撮影するとフレアがたくさん発生します。霧がかかったようになり、フレアやゴーストが発生します。

これもこのフィルターのもう一つの特徴です。 この特徴を利用して作品作りに生かしていくと面白い写真が撮れそうですね。

この花は何でしょうか。桃かな?

花のピンク色が優しい色に仕上がりました。緑色は彩度が高めです。

夕方の斜めからの光。 太陽が低くなって浅い角度で光が当たる遊歩道。 雰囲気のある写真が撮れました。

河原に咲く桜。この緑と空の色、私の記憶の中にあるコダックのカラーネガのプリントを見ているようです。違うかな?

FUJIFILM の場合はもっと青かったような気がします。 フィルムで撮ることがほとんどなくなってしまいました。 フィルムで撮ったのは、かなり昔のことなので記憶が正確ではありませんが、イメージ的には近いかと思います。

桜の花アップ。 葉の緑がとても鮮やかに出ています。 これもこのフィルターの特徴と言えるでしょう。身の回りの風景や身近な植物をこのフィルターを使って撮るのもいいですね。

まとめ

TOKYO-GRAPHERのOPF 550-Lは、一眼レフやミラーレスのレンズの先端にねじ込んで装着するだけで、フィルムで撮ったような写真を得ることができるお手軽で楽しいフィルターです。

とても簡単にデジタルカメラでフィルムライクな写真を楽しむことができるのです。鮮やかな緑と独特の空の色が特徴です。 フレアやゴーストも発生しやすくなるので、それを利用して作品を作るのも面白いですね。

今回は夕方の河原や公園を散歩しながら撮った写真でこのフィルターの効果を確認しました。 もっと他のシチュエーションでもこのフィルターを使ってみたくなりました。次回の撮影結果もこちらのブログで紹介したいと思います。

では、また。

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