こんにちはいもりんです。
今回は東京都あきる野市にある大悲願寺に萩の花を撮影しに行ってきました 。萩の花を撮影するつもりで出かけたのですが、彼岸花も沢山咲いていて、どちらかと言うと彼岸花の撮影がメインになってしまいました。
大悲願寺は、五日市線武蔵増戸駅から歩いて15分ぐらいかかりました。 この日はとても暑い日だったので、結構道のりが長く感じられました。
大悲願寺は真言宗豊山派のお寺です。新四国多摩八十八ヶ所の59番札所になります。
大悲願寺の萩の花は全て白萩です。 境内にはこのように萩が沢山咲いていました。すごいボリュームです。上の写真で小さく白く見えるのが萩の花です。
今回のメインとなるマクロレンズで早速撮ってみましょう。
丸い葉っぱと萩の花。可愛いですね。
普段萩の花に近づいてじっくり見るという機会がほとんどないのですが、こうしてマクロレンズで撮影してみると、かなり複雑な形をしていることに気づきます。
大悲願寺の周りには彼岸花がタイミングよく咲いていました。
彼岸花の群生地として有名なのは埼玉県の巾着田なのですが、新型コロナウイルスの影響で去年にひきつづき今年も巾着田は閉鎖されているようです。大悲願寺には萩を撮りに来たのですが、幸運にも彼岸花がちょうどいい感じに咲いていました。
彼岸花の奥にある柵の向こう側には五日市線の線路が通っています。
彼岸花は結構早く見頃が過ぎてしまう印象があります。彼岸花が咲いているのを見かけて、まだしばらくは咲いているだろうと思っていると、いつのまにか満開の時期を過ぎて枯れてしまっているという経験が結構あります。
白い彼岸花も結構咲いていました。と言っても赤い彼岸花が圧倒的に多いので、それに比べると白い彼岸花はかなり少ないのですが。紅白の彼岸花と真っ青な空でとてもコントラストの高い写真になりました。
大悲願寺の白萩と彼岸花
大悲願寺の萩は白萩ばかりなので、今回の撮影は少し地味なものになるかなあと思っていたのですが、偶然に彼岸花が満開だったことで、彼岸花もたくさん撮影することができました。
撮影に使ったレンズはオリンパスのマクロレンズと広角ズームです。マクロレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro で35 mm 換算で60 mm という標準レンズよりわずかに長い焦点距離なので、まあまあ標準レンズとして使うこともできます。もちろんマクロレンズとしても小型軽量でよく写るので重宝してます。
広角ズームはM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6です。このレンズは小型軽量の広角ズームレンズで、35mm換算18-36mmの広い範囲を写すことができるので、風景撮影にはかなり役に立ちます。 特にお寺などを建物を撮影する場合、標準ズームだと建物が大きすぎてフレームに入らない場合でも、広角ズームならばフレームに入れて撮影することも可能となります。最近はこの2本のレンズをセットで持ち出すことが多いです。今回もこの2本のレンズが大活躍してくれました。
ではまた。