XF10、PROVIA(プロビア)で撮る
久しぶりの晴天と言うことで、試してみたいフィルムシミュレーションは「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」のカラーリバーサルフイルム系の3つです。ちなみに読み方は順に「プロビア」「ベルビア」「アスティア」です。
これらの名前は聞きなれない人もいるかと思いますが、実際にある富士のリバーサルフィルム(スライドになるフィルム)の名前です。ポジフィルムとも言います。
フィルム時代から写真とカメラに人生を拘束され、経済活動を牛耳られてきた私には、どれも聞き覚えのある名前です。もちろん3種類とも使ったことがあります。私は、鮮やかな発色のVelvia(ベルビア)も好きでしたが、どちらかと言うと、いろんな被写体にそつなく対応できるPROVIA(プロビア)が好きでした。
デジタルでの印象はどんなものか、さっそくXF10を構えて、「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」で撮影してみました。感想としては、「やっぱりPROVIA(プロビア)がいいな」となりました。今回のシチュエーションでは、Velvia(ベルビア)だと彩度が高すぎると感じました。
上の写真がPROVIA(プロビア)で撮影したものです。
このカットは、望遠で関を写したかっのでRX100M6を使用。XF10とは色味がかなりちがいますね。クリエイティブスタイルはスタンダードです。
再びXF10のPROVIA(プロビア)空の色がきれいです。フィルム時代同様、XF10でも自分の中でも基本のフィルムシュミレーションはPROVIA(プロビア)になりそうです。
昨日まで雨がつづいていたので、水量が多いですね。水面も空も美しい!
三種類のカラーリバーサル系フィルムシュミレーション「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」。XF10をもっと使い込んで、自分なりのこれらの使い分けを考えてみようと思います。
RX100M6でふんわり写真
実際に撮ってみると、ホワイトバランスは太陽光がいいのか、それともオートのほうがいいのか。オートHDRは使用すべきかどうか、などいろんなところに疑問がわいてきます。
まだまだ手探りの状態なのですが、さまざまな被写体を撮影することによって、自分の設定を少しずつ作っていきたいと考えています。
まとめ フィルムシュミレーションとふんわり写真
久しぶりの晴天だったので、多摩川沿いを撮影しながら歩くことができてとても良かったです。しかしさすがに暑かったので、これからの撮影は熱中症対策もしっかりやっておかないといけないなぁと思いました。
フィルムシミュレーションについてはまだ使い込んでいないので、自分なりの使い分けができていません。今回試したのはカラーリバーサル系のフィルムシミュレーションでしたが、ネガフィルム系のフィルムシミュレーションや、モノクロ系のフィルムシミュレーションもあるので、これらについても使っていきたいなと考えています。
ふんわり写真については、RX100M6での設定がまだ出来上がってないので、撮影を繰り返しながら設定を書き換えて、自分の設定を見つけていきたいと思います。
また撮影したら報告させていただきます。
では。