セイタカアワダチソウ・・・・
この花ってあまり好かれてませんよね
気管支喘息や花粉症をひきおこすと考えられていました。
私も子供のころ 「のどに悪いから近づいちゃだめ」と言われました。
しかし セイタカアワダチソウの花粉は
風にのって飛ぶタイプ(風媒花)ではなく 虫にくっついて運んでもらうタイプ(虫媒花)なので
気管支喘息や花粉症にはあまり関係ないとのことです。
はっきり言って 完全な濡れ衣です。
セイタカアワダチソウは 根から周囲の植物の成長を抑える化学物質を出すので
他の植物は育たないようにして 自分だけものすごい勢いで増えました。
川原や空き地などが セイタカアワダチソウでうめつくされました。
見ていてあまりいい景色には思えませんでした。
そういう あまり良くないイメージの花ですが 最近は減ってきているようです。
かわりに 一時期 少なくなっていたススキが増えてきています。
セイタカアワダチソウには 申し訳ないですが
やっぱり 秋の川原にはススキですよね。