auのガラホ 「AQUOS K SHF33」のカメラ機能のレビュー。「リアルタイムHDR」と「Night Catch」 約1,310万画素 こってりとした色の写真が気に入った。(作例多数)

先日、 auのガラケー「GRATINA」から「AQUOS K SHF33」に機種変したいもてぃーです。

「世間さまはiPhone X とか iPhone 8 とか騒いでいるのにガラケーからガラホに機種変ですか・・・シブイっすね」と言われそうです。


「AQUOS K SHF33」

まあ、見てのとおり完全にIT裏街道を歩んでおります。

今どきなんでガラホなんて使うのか・・・
ちゃんと理由はありますよ。

私が「AQUOS K SHF33」を使う理由は・・・
1、安い(中古で17,000円くらいで入手)
2、料金プランも安い(たぶん月1,500円前後)
3、小さい。軽い。
4、防水、防塵。
5、Wi-Fiが使える。
6、バッテリーの持ちがいい。
7、おサイフケータイが使える。
8、写真の写りがいいらしい。

2018年の1月でガラケーではSuicaが使えなくなってしまうので機種変するしかなかったんですよね。

で、いろいろ調べてスマホや他のガラホと比較した結果、小さくて安くて写真の写りがよさそうな「AQUOS K SHF33」に決めたわけです。

カメラ好きの私としては、小さくて防水のカメラが欲しかったということもあります。

とにかく「このカメラはどんな写りをするのか」
なんだかんだ言ってもこれが一番気になってることです。

というわけで二か月ほど使った感想を作例を交えながらレビューしていきたいと思います。

こってりとした色の写真が撮れる。

「AQUOS K SHF33」で撮った写真を見てまず最初に感じたことは色が鮮やかでこってりしているということ。
特に赤や青がくっきりと強い印象ですね。

▲青空を順光で撮るとくっきりと青い空が写ります。

▲黄色いイチョウが鮮やかです。

「AQUOS K SHF33」は色鮮やかなものを順光でとらえるがお得意のようですね。
色が濃く、鮮やかに写ります。

リアルタイムHDR

HDRの設定は「オート」と「OFF」の二つだけ。「ON」はありません。
これってHDRを「使わない」か、「使うかどうかカメラ任せ」から選ばなくてはいけないということです。

撮影者の意思で「このカットはHDRを使って撮る」ということはできません。
「オート」に設定してHDRが働くかどうかはカメラに決めてもらうしかないのです。

おそらく、「オート」に設定して撮影すればあとはカメラがきれいな写真に仕上げてくれますよ、ということなのでしょう。
いちいち「ON」「OFF」を切り替える必要はないですよ、と。
だから「リアルタイムHDR」と呼ばれているんでしょうね。

という訳で私は常にHDRを「オート」にしてます。

HDRに関しては作例が撮れてないので後日紹介したいと思います。

薄暗い場所での撮影

「AQUOS K SHF33」には薄暗いところでの撮影のために 「Night Catch」という機能があります。
「Night Catch」とは暗く写ってしまうシーンでもノイズを抑えた明るい写真が撮れる機能です。

実はこの「Night Catch」も「リアルタイムHDR」と同じで設定が「オート」と「OFF」の二つだけで「ON」がありません。
たぶんこれも普段から「オート」に設定しておいていいのでしょう。

考え方は 「リアルタイムHDR」と同じでシチュエーションに応じてカメラが「Night Catch」を「ON」にしてくれます。

このあたりはちょっと不満が残りますが、まあユーザー層を考えれば妥当な仕様かなと思います。

上の写真は完全に日が落ちた状況で撮影。
これだけ明るく写ります。

▲これも日か完全に落ちた状況で撮影。
ライトから光が伸びるのがこのカメラの特徴ですね。

あと、何となくモヤモヤしてますね。

▲青いライトが集まっているところが青かぶりしたような描写です。
個人的には面白いのでこれはこれで好きですよ。

▲日没後の暗い神社。
思ったより明るく写りました。

「Night Catch」は意外に面白いです。
描写にクセがありますがそれがまた面白いので今後もいろんなものを撮って試してみたくなりました。

料理を撮ってみる

▲「AQUOS K SHF33」のこってりした描写が出てますね。
この料理の場合はちょっとキツイかな。

▲麻婆豆腐のような料理にはこってりした描写は合いますね。

▲崎陽軒のシュウマイ弁当。
こちらはおかずの色が鮮やかすぎます。

▲チンジャオロース。
やはりこってりした描写。これはどうかな。
もう少しすっきりした色のほうが料理に合うかな。

▲チンジャオロースのアップ。
HDRが効いてるようですね。ピーマンとニンジンの色が鮮やかです。

料理に関しては独特の色の濃い描写が合う料理とそうでない料理があります。

よくカフェなどでコーヒーやトースト、サラダなどを撮る明るめのすっきりした写真は苦手のようです。

まとめ:「AQUOS K SHF33」の描写の特徴

まだまだ撮影枚数が少ないのですがこれまだで分かった「AQUOS K SHF33」のカメラの描写の特徴をまとめておこうと思います。

「AQUOS K SHF33」を買おうと思っている方、気になっている方は参考にしてください。

1、色が濃くて鮮やかな描写。特に赤と青が強いように感じます。
2、料理の写真は上記の理由で合うものと合わないものがある。
3、「リアルタイムHDR」と「Night Catch」は「オート」に設定してカメラ任せにするしかない。
4、「Night Catch」は画質を気にしなければ多少暗くても撮ることができる・
5、暗い所でライトを撮ると光が左右に伸びる傾向がある。

だいたいこんなところでしょうか。

2の料理の写真についてはうまくいかない場合の救済策を考えようと思います。
ハイキ―でイメージフォトっぽく撮る方法があるのいいんだけどね。

4の「Night Catch」についてはもっとたくさん撮ってどんな状況だとどんな絵ができるのかつかまないといけませんね。
一口に暗い所と言ってもいろんな状況がありますから。

「AQUOS K SHF33」のカメラは思っていた以上に個性的ですね。

スマホより小さくてポケットに余裕で入るので、撮りたいときにさっと取り出してさくっと写真を撮ることができます。

シャッターのタイムラグが少ないのもいいですね。
意外に速写性もあるんです。

スマホに比べるといろんな写真アプリが使えないガラホの「AQUOS K SHF33」ですが私的にはけっこう気に入ってます。

これからもいろいろ試してまた報告したいと思ってます。

では、楽しく撮りましょう。

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