バレットジャーナル(Bullet Journal)を自分のノートに取り入れました。自分流のやり方が決まったので紹介します。

こんにちは。いもてぃーです。

あなたはスケジュール管理や記録にどんなツールを使ってますか?
システム手帳でしょうか。スマホアプリでしょうか。
アナログ派、デジタル派、そして両方を使い分けている併用派とさまざまだと思います。

私はアナログにウエイトを置いた併用派です。
アナログツールとしては「ほぼ日手帳」を使っています。
ほぼ日手帳はとてもよく考えられている手帳でいろんな使い方ができるようになっています。

ただ、毎日の書く量にムラがある私にとっては1日1ページというのがちょっと困りものでした。
1ページ以上書く日もあれば、全く書かない日もあります。
たくさん書く日は1ページ以上書いたつづきは過去に書かなくて白紙になっているページに書いていました。
この状態だとあとから読み返すときにページを戻ったりするのが煩わしいくて何とかならないかと思っていました。

後から見るときのとめに完全でなくてもいいのでもう少し整理された状態で毎日書く方法はないだろうかと考えていました。

そんなときバレットジャーナル (Bullet Journal) を知りました。
「これはいい、これを自分のノート法に取り入れよう!」

まさに探し物が見つかった瞬間でした。

バレットジャーナルとは

バレットジャーナルとはノート方法です。
このノート方法には一応基本ルールがありますが自分流にアレンジして使うことができます。
かなりカスタマイズ性が高いノートの使い方です。

以下がバレットジャーナルの基本的なやり方を紹介した動画です。

私は面倒くさがりなのでここまでマメにカレンダーなどをノートに書き込めません。
ネットから落としたものをプリントしてノートに貼れば時間をかけずにきれいにできますからね。

バレットジャーナルを始めたきっかけ

バレットジャーナルを始めようと思ったきっかけはやはり今の自分の手帳の使い方に改善の必要があると感じたからです。

一般的なダイアリー形式の手帳数種類やトラベラーズノート、ほぼ日手帳と2~3年おきに変えて使ってきました。
そのときどきで一番自分に合っているものを選んできましたが、今使っているほぼ日手帳に少し不満が出てきました。

ほぼ日手帳はとても考えられている手帳で内容はすばらしいです。
あらゆるところに工夫がこらされています。

私の使い方に合わないのはやはり 1日1ページのダイアリー形式になっているところです。

▲ほぼ日手帳 1日1ページになっている

全く書かない日があったり、何ページ書く日があったりと書く量にムラがある私には日付がどうしても邪魔になってしまいます。

あの方眼のページレイアウトで日付が入ってないただのノートがあればいいのですが。
あとは紙がもっと厚いほうがいろんなものを張り付けられるのでいいかなと。

そんなことを何となく考えているときにバレットジャーナルに出会ったのでした。

バレットジャーナル用のノート選び

ということでほぼ日手帳を卒業してバレットジャーナル用のノートを新しく購入することにしました。

さて、どんなノートにするか。

私が求めるバレットジャーナル用のノートの条件
・B6程度の大きさ
 いつもカバンに入れて持ち運ぶので大きいのはダメ
・ハードカバー
 ソフトカバーだと使ってるうちに反ったり、折れたりするので。
・方眼
 個人的に横罫や無地より書きやすいから。
・ゴムバンド付き
 ノートがカバンの中で開いてページが折れてしまうのことの防止のため
・ページナンバーが印刷してある
 自分で書き込んでもいいけど面倒だからページ数はあったほうがいい。
・紙にある程度の厚さがある
 うすいと裏うつりするし、切り抜きをスクラップするのに頼りないから。

このくらいです。

第一に候補にあがったのはモレスキン(MOLESKINE)です。

モレスキンのポケットサイズならページナンバーが入っていないだけで他の条件は満たしています。
ページナンバーは自分で記入すればいいですから。

その後いろいろ検索していくとロイヒトトゥルム(LEUCHTTURM 1917)というノートがあることを知りました。

バレットジャーナル用にこのロイヒトトゥルムを使っている人が多いらしい。
これなら私があげた条件をすべて満たしています。
おそらく私の住んでいる地域の文房具屋さんには置いてないと思うけどAmazonで買えます。

ロイヒトトゥルムに決定です。

などと思いつつも一応近くのLOFTとか文房具屋さんを見てまわっているとこんなものを見つけました。

アクセスノートブック

これって何げに私の求める条件を全て満たしているんです。
大きさはB6よりちょっとタテ長。
良い感じです。

▲中身は方眼になっています。


▲前のほうにはインデックスのページもあります。

裏表示に折れ目が入っています。

これによってハードカバーなのにノートを反らすことができます。

右手にアクセスノートブックを持ってとば口に親指をかけてパラパラとページをめくることができるのです。

ちょうどパラパラマンガを見るときのやり方です。
ページの検索が簡単にできるというわけです。

これは良いというわけでアクセスノートブックをその場で購入。
このノートでバレットジャーナルを始めます。

バレットジャーナル、自分のやり方

ここからは私なりのバレットジャーナルやり方を紹介します。
バレットジャーナルの基本を少し変えて私用にアレンジしたものです。

月間カレンダー
月間カレンダーをネットで探してプリントして貼り付けました。


これをバレットジャーナルでいうマンスリーログとして使います。

カレンダーの下のあいているところに日付は決まってないけどこの月にやることなどを書きます。
バレットジャーナルでいうフューチャーログです。

習慣トラッカー

習慣トラッカーというのは習慣にしたいことが毎日できているかチェックする表のことです。
例えば「一日30分読書をする」と「朝10分ストレッチをする」ことを習慣にしたいときは、表のタテに 「一日30分読書をする」と「朝10分ストレッチをする」と書き、ヨコ軸に日付けを書きます。

その日に実施できた習慣は該当に日付けのマスを塗りつぶします。
実施できなかった日はマスを塗らずにそのまま。
これを一ヶ月やってどれだけマスが塗りつぶされているかで習慣にしたいことをどれだけやれたか確認するというものです。

バレットジャーナルをやっている人は習慣トラッカーの表を手書きで作っているひとが多いようです。
だいたい一ヶ月ごとに表を作成しているみたい。

で、私のやり方はというと。
習慣トラッカーの表を作るのが面倒なのでスマホアプリを使うことにしました。
習慣トラッカー用のアプリがあるのでそれなら簡単に表を作ることができます。

一ヶ月終了したらスマホの画面をプリントしてノートに貼ればいいと考えています。

TODOリスト

普通はバレットジャーナルにはTODOリストを多く記入します。
私の場合は日々のTODOリストは別にB7サイズの小さなリングノートに書いていました。
このB7TODOノートは継続することにしました。

やることや買い物を細かく記入するのでバレットジャーナル用のノートがTODOであふれてしまうのを防ぐためです。
今週末までの細かいTODOはB7のリングノートに記入します。
B7ならポケットに入るので買い物中もすぐに出して確認することができます。

終了したタスクは横線で消して、1ページすべて終了したらそのページを破って捨てます。
こうすると頭がすっきりします。
来週以降のTODOはバレットジャーナルノートの月間カレンダーやフューチャーログに記入します。

ペンホルダーをつけてみる

▲ ペンホルダーはトラベラーズノートのものを付けてみました。

何か思いついたときにすぐにノートに書けるようにペンは必ず持ってないといけません。

一番いいのはペンとノートが一緒になっていること。

何かいいものはないかなと家の中を探してみたらトラベラーズノートを使っていたときに利用していたペンホルダーが出てきたのでつけてみました。

カバーに固定するにはもうちょっときついほうがいいけどまあ大丈夫ということにしましょう。

ノート本体に書くこと

細かくてごちゃごちゃした日々のTODOをノートからなるべく追い出してノート本体には何をかくのかというと日々の記録です。
例えば
・思いついたアイディア
・考え中のことや思考の過程
・初めて知った知識、
・気になったこと
・いつも読み返したい言葉
・設定したゴールとそれに向けてのトライ&エラーの記録
・暗記したい英語の文
・雑誌やチラシのスクラップ などなど

まあ、なんでも帳ですね。

まとめ:とにかく始めてみます。

バレットジャーナル用のノートもアクセスノートに決まり月間カレンダーの貼り付けも終わりました。
すでに書きはじめてます。

ようやく始まった感じですが今のところ快適に使ってます。
細かい問題は使いながら考えて修正していくつもりです。

しばらく使ってみての感想や変更点、工夫したことなどまた後日に紹介したいと思います。
では。

2018年2月27日 追記
バレットジャーナル一冊目が終わったので新しく記事を書きました。
よろしければご覧ください。
Bullet Journal のノートが二冊目に突入。一冊使い終えて分かったことや問題点をまとめました。

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