写真についての新しい気付き。白黒写真ってすごいのかな?よくわからないよ。でもとにかく白黒を意識させられてしまったのだ!

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皆さんこんにちは

写真について気付きがありましたので 初めから書いていきたいと思います

まず最初にことの発端はといえば 友達からいきなりメールが来まして それには 友人が出した油絵が国展に入選したということが書いてありました

これはすごい!

そしてその作品展が六本木の国立新美術館でおこなわれているということで 「もし見に来てくれるのならば 招待券をあげますよ」 ということでした

入選した友人の油絵に興味があることと他の作品も見たいという気持ちから 招待券をいただき早速行ってきました。

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やはり油絵がメインというだけあって 国立新美術館の1階と2階の展示室はほとんどが油絵が展示されていました

ものすごい数です

全体を見た印象としては「意外と抽象画が多いな」 ということでした。

伝統的な 油絵の風景画や肖像画 静物画などはほとんどありませんでした

これは私の勉強不足からきているのですが正直言って意外でした

「ちょっと退屈するかな」と思っていたのですが そんなことはまったくなく 作品の持っている力で 見てるだけでも 体力を消耗してしまうほどです。

午後の1時半ぐらいに会場に入って1階2階の油絵を見てまわっただけで 夕方の5時をまわってしまい ました。

国展の展示は油絵だけではなく彫刻 版画 工芸 そして写真があるのです

じっくり作品を見ていきたいのですがこのままのペースでは6時の閉館までに見終わることができません。

とにかくもう全部見ておきたいという気持ちで スピードアップしてみていくことにしました

見ていく途中で印象に残ったのは 版画の 作品です

油絵の作品にくらべると数は少ないのですが とてもいい作品がたくさん並んでいます

版画というものをあまり理解してない私は版画というのはどういう事が出来てどういう事が出来ないのか分かっていません。

不勉強で申し訳ないのですが、油絵に負けないくらいの力を作品から感じました。

ほんと素晴らしかったです。

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ついに写真

そして ひそかに楽しみにしていた写真のところに 行きました

どのような 作品が展示してあるのだろうと楽しみにしていたのですが 結構photoshop などの レタッチソフトを使った作品が多く展示してあるのに驚きました

純粋に撮ったものをプリントしたというような写真作品の方が少ない印象を持ちました

国画会の写真はフォトレタッチソフトを作って写真を作っていくというのが 普通なのかなと思いました

そのこと自体は否定するつもりは全くありません。

しかし ここで私は一つのことに気がついたのです

会場に展示してある写真作品はほとんどが フォトレタッチソフトを使って できあがった作品だと思いますが その中でも賞をとっている作品というのはほぼほぼ白黒作品だったのです

そう、白黒なんですよ。白黒。

この賞を取っている白黒作品というのはでカラーから処理をし 白黒写真を作ったものかどうか、 デジタルカメラの設定で最初から白黒で撮影したものかどうか、もしくは白黒フィルムで撮ったものなのか分からないのですが、とにかく並み居るカラー作品おさえて受賞しているのは白黒作品がほとんどだったのです。

今年初めて国画会の展示を見に来たので こういう傾向があるのかどうかたしかなことはわからないのですが、とにかく白黒写真というものが私の中で大きく印象に残りました

そして白黒写真について勉強してみたくなりました。

こんな気づきを得ることができて六本木まで出かけてきたかいがあったというものです

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私と白黒写真

実は私は以前白黒写真をメインにやってました

私が初めて一眼レフカメラを買って写真を始めた頃

当然フイルムの時代ですよ

デジタルなどまったく影も形もありません

カラーフィルムはもちろんがありましたが。

しかし、なぜ私が白黒写真をやっていたかというと

当時私はまだ学生であり自由になるお金も少なく、なんとか安上がりで写真を楽しめないかと思いあれこれ考えてたどりついたのが白黒写真でした

当時は白黒フィルムが五 六本のセットで安売りされていたのです

カラーフィルムよりも安く手に入れることができました

白黒フィルムをカメラにセットして 写真を撮り終わるとフィルムを巻き戻し 自分で現像をしプリントをしていました

そのとき私が通っていた学校には暗室があり、自由に使うことができたのです

白黒フィルムで写真を撮り自分で現像をしてプリントすることが当時の私にとって一番安く写真を楽しむ方法だったのです

つまり私はコスパ重視で白黒写真をやっていたので白黒写真を意図的に表現の手段としてえらんでやっていたわけではないのです

ということで私は白黒写真についてほとんど分からないのです

そしてそんな私は今日国立新美術館で白黒写真というものを改めて認識したのです。

せっかくこういう機会を得たのですからこれからは白黒写真について勉強していきたいと思います。

具体的には 白黒写真の撮り方や白黒写真の鑑賞の仕方など考えていきたいと思います

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本来は油絵を見に行ったのですが図らずしも写真に関して自分への課題を与えられた一日でした。

何時になるかはわかりませんが 白黒 写真 に関する記事も書いていきたいと思います

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ではでは 今日はこの辺で


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