北九州漫画ミュージアムでやっている畑中純展に行ってきました。
写真はアトリエでの制作風景を再現した等身大にセットです。
このセットだけは写真撮影OKでした。
畑中純と聞いて分かる人は少ないかもしれません。
どんなマンガを描いていたの? 代表作は? と思うでしょう。
畑中純の代表作はやはり「まんだら屋の良太」でしょうね。
北九州市内に九鬼谷温泉という架空の温泉街を設定し、そこでさまざまな人間模様が展開するという物語です。
マンガの中の登場人物のセリフはすべて小倉弁で書かれています。
県外の人など九州の方言にふれたことのない人はどう読むのか、どう発音するのかわからないのではないかと思ってしまいます。
展覧会ではマンガの生原稿や版画、初期の絵画など数多くの作品が展示されており見応えは十分にあります。
しかも入館料は300円。
このボリュームで300円は安すぎではないでしょうか?
6月22日までやっていますので興味のあるかたは足を運んでみてはいかがでしょう。